丹波黒大豆、丹波栗の有名な兵庫県篠山市は、中嶋商店のある三田市の隣で、車で30分程度の場所にあります。
今回は本場篠山で作られている、丹波わらしべ屋 丹波黒豆ぐらっせ/山栗ぐらっせ の2品を紹介させていただこうと思います!
この商品は中嶋商店でも取り扱っており、販売しております。
「丹波わらしべ屋 丹波黒豆ぐらっせ/山栗ぐらっせ」
パッケージ
シンプルながらインパクトのあるデザイン。窓からのぞく黒豆は見た目は甘納豆の感じです。
そもそもグラッセと甘納豆の違いって何だろう?と調べてみました。
グラッセとはフランス料理の調理法の一種で、日本のものに例えると砂糖漬け、甘露煮のようなもの。(ここでは菓子としてのマロングラッセを想定しています)
甘納豆とは甘露煮をシロップがなくなるまで煮詰めて砂糖をまぶし、乾燥させたもの。
つまりは同じようなものなのですが、この2品はブランデーやバニラエッセンスも使われていることから「ぐらっせ」と名付けられているようです。
原材料は黒大豆、砂糖、塩、ブランデー、バニラエッセンスだけ。味に自信があるからこそ余計なものが入っていないんですね。
こちらはすこし可愛らしいデザイン。ごろごろとした栗がおいしそう
側面に記載されている北新町とは篠山の中心部にある町です。
パッケージ裏面に載っているデカンショ節は篠山の民謡で、日本遺産にも選ばれているんですよ!
「丹波わらしべ屋 丹波黒豆ぐらっせ/山栗ぐらっせ」の中身」
黒豆ぐらっせ、山栗ぐらっせともにたっぷりと入っています!
白く粉をふいた黒豆も、こっくり飴色の栗も魅力的です…!
「丹波わらしべ屋 丹波黒豆ぐらっせ/山栗ぐらっせ」の気になるお味
まずは黒豆ぐらっせから。
見た目は甘納豆だけれどふわりとバニラが香ります。ちょっと硬いのかな?と思って食べましたが、見た目に反してほっこりと炊かれたお豆。 硬すぎず柔らかすぎずのちょうど良い食感です。
表面の白い粉は糖分とのこと、甘いのかと思いきや甘さは控え目で、お豆の味がしっかり!おいしい黒豆の味を損なわない、上品な味付けです。
甘納豆やグラッセ、おいしいけれどしっかりと甘いものが多いですよね。甘納豆みたいな感じかなぁと思いながら食べたので、いい意味で予想を裏切られる形となりました。
お次は山栗ぐらっせ。
こちらも見た目以上に軟らかく、もちっ、ほくっとした食感が楽しめます。甘いけれど甘ったる過ぎない、栗本来の旨みと香りが口いっぱいに広がります
栗ってこんなに香りのいい木の実だったんだなぁと再認識。大粒で食べごたえがあり、大満足です。
2品ともブランデーとバニラは風味付け程度で、お酒が苦手な方でも大丈夫。黒豆、栗それぞれの味と香りを生かした商品です。
熱いお茶はもちろん、コーヒーなどにも合いそう。幅広い年代の方に美味しく食べて頂ける品だと思います。
丹波篠山の名産品、自信を持っておすすめできる商品ですので手土産などにもどうぞ。
「丹波わらしべ屋 丹波黒豆ぐらっせ」 商品DATA
- メーカー:丹波わらしべ屋
- 商品名:丹波黒豆ぐらっせ
- 内容量:150g
- メーカー希望小売価格(税別):600円
「丹波わらしべ屋 山栗ぐらっせ」 商品DATA
- メーカー:丹波わらしべ屋
- 商品名:山栗ぐらっせ
- 内容量:130g
- メーカー希望小売価格(税別):700円
※このレビューは個人的な感想です。味の感じ方には個人差があります
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